髪の美容
ブラッシング
ブラッシングには、髪に付いた埃や、自然に抜けた毛を落とすのが主な目的ですが、その他にも、頭皮を適度に刺激して血行促進したり、皮脂の分泌を促して髪にツヤを出したり、頭皮の余分な角質を落としたりという効果もあります。朝のスタイリングを保つために、昼間はブラッシングをしない人も多いのですが、できれば一日に数回、頭皮マッサージをかねてブラッシングをしたいものです。
ブラッシングの手順は、まず毛先を中心にやさしくといて、髪のもつれを取ります。次に額から頭頂部に向かって、頭皮にブラシの毛先が当たるようにとかします。この時に、頭皮をぐっと持ち上げるようにすると、顔のリフトアップにも役立ちます。同じように、耳の付け根あたりから後ろに向かってブラッシングし、徐々にブラシを頭の横から後ろへと進めていきます。頭皮が刺激されて、じんわり暖かくなるまで行うとよいでしょう。
ブラッシングの時に注意したいのは、髪への摩擦です。からんでいる毛を無理やりといてはいけません。毛先の傷みが気になるときは、ブラッシングの前にヘアクリームなどをなじませておきましょう。また、濡れた髪をブラッシングするとキューティクルが剥がれるので、ある程度乾かしてから行いましょう。
ヘアブラシは獣毛のものが、静電気が起きにくく、髪に自然なツヤを与えるので良いとされていますが、毛の密度が高く、摩擦が起きやすいのが難点です。濡れた髪には使わないようにしましょう。ナイロンやポリエチレン製のブラシは軽くて扱いやすく、摩擦も少ないのですが、静電気で枝毛や切れ毛が起こりやすくなります。静電気防止加工のものを選ぶとよいでしょう。