美容と食事
コラーゲン
コラーゲンとはたんぱく質の一種で、体の皮膚や筋肉、骨、髪などあらゆる場所に存在しています。主に細胞の繋ぎ役をしており、人間のたんぱく質の約3分の1をコラーゲンが占めています。
コラーゲンの量は10代後半をピークとして、加齢と共に減少し始めます。コラーゲンが不足すると、皮膚のハリがなくなりシワやたるみができたり、血管が弱くなったり、関節の痛みや変形などの症状が出ます。特にコラーゲンは皮膚の真皮の主成分であるため、不足すると肌に影響が出やすいのです。
コラーゲンを多く含む食品は、動物や魚の肉、内臓、皮、骨などです。特に鶏皮や手羽先、牛すじ、牛テール、なまこ、カレイ、あんこうなどゼラチン質の多いものが豊富と言われています。
美肌を保つためのコラーゲンの摂取量は1日3~5gと言われています。手羽先なら4本、カレイなら一切れで摂取できる量です。と言っても、食べたコラーゲンがそのままお肌になるわけではありません。コラーゲンを含むたんぱく質は、消化・分解されてアミノ酸となって体内に吸収されます。その後、皮膚や筋肉などのたんぱく質に再構成されるのです。
最近の研究では、コラーゲンを摂取することで、コラーゲンの代謝が活発になり、再びコラーゲンに合成される確率が高くなるということがわかっています。皮膚や筋肉の基礎となる良質なたんぱく質を食べた上で、コラーゲンをプラスするようにした方がよいでしょう。
またビタミンCは、体内でコラーゲンの再構成と吸収を促す働きをします。肉料理にレモン汁をかけたり、野菜をたっぷり添えたりすると栄養バランスもよく、美肌効果も倍増します。